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C.ロナウドに“肩借り”ウルグアイFW、負傷具合は不明「何もないことを願っている」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは姿を消すことになったが、試合中に負傷したウルグアイFWエディソン・カバーニに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題を呼んでいた。カバーニの怪我の状況を英メディアが伝えている。

決勝トーナメント1回戦で2ゴールを挙げたカバーニ【写真:Getty Images】
決勝トーナメント1回戦で2ゴールを挙げたカバーニ【写真:Getty Images】

負傷後にC.ロナウドの肩を借りながらピッチの外に出たカバーニ、負傷の状況を語る

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは姿を消すことになったが、試合中に負傷したウルグアイFWエディソン・カバーニに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題を呼んでいた。カバーニの怪我の状況を英メディアが伝えている。

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 2ゴールを挙げたカバーニだったが、会心の結果とはいかなかった。後半25分、ウルグアイが2-1とリードしたシーン。カバーニは足を負傷し、立ち上がることができなかった。すると、真っ先に近寄ったのが味方ではなく、敵であるロナウドだった。そして、自力では歩けない様子の相手FWを助けた。ビハインドの状況。しかし、歩調を合わせる姿は決して急かしてピッチの外に出したい意図ではなく、自然と出た行動のようだった。

 このシーンはファンの感動を呼んでいたが、英公共放送「BBC」によると、“助けられた”カバーニはハムストリングの負傷が懸念されているようだ。

 同局によると、オスカル・タバレス監督は「ただ心配している。しかし怪我がどれほど深刻なのか分からない」とコメント。

 カバーニも「何もないことを願っている。違和感を感じた。回復することができなった。チームメイトとフィールドに立つため、何でもするつもりだ。みんなが盛り上がっていて嬉しいよ」と冷静に振り返っているという。

 現状では準々決勝のフランス戦への出場は未知数。FWスアレスと並ぶ屈指の2トップの一角が欠けることとなれば、南米の雄にとっては大きな痛手だ。

(THE ANSWER編集部)


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