[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

日本と戦うドイツ世界No.1GKノイアー、ビール禁止問題に持論「ファンは納得できない」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間20日にいよいよ開幕する。ピッチ内外の話題が熱を帯びる中、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとチームマネージャーのオリバー・ビアホフ氏は、ビールの販売禁止に異を唱えたという。ドイツメディアが報じた。

ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー【写真:ロイター】
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー【写真:ロイター】

ビールの販売禁止問題に言及

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間20日にいよいよ開幕する。ピッチ内外の話題が熱を帯びる中、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとチームマネージャーのオリバー・ビアホフ氏は、ビールの販売禁止に異を唱えたという。ドイツメディアが報じた。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」 / スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー(GROWINGへ)

 独スポーツ専門誌「kicker」は「決定は『よくない』 ビールとキャプテンマーク:ビアホフとノイアー、FIFAとカタールのやり方を批判」との見出しで記事を掲載。「スタジアム周辺でのビール許可から一転して禁止となり、ビアホフとノイアーが驚きの決定に対し、カタールW杯主催者を痛烈に批判した」と伝えた。

 カタールの自国民は大半がイスラム教徒とされ、飲酒は禁止。今大会は一部ホテルなどを除き、公共の場で酒を飲むと違法とされている。一時は制限付きで販売が認められたが、大会を直前に控えたタイミングで一転。ドタバタが続き、19日の会見でドイツのチームマネージャーを務めるビアホフ氏はこう語った。

「この決定、とりわけこのタイミングになったことが理解できない。これまで十分な時間があったはず。よくないし、混乱を招くだろう」

 同席したノイアーも「突然、かつ急なのでファンは納得できない。最初からそう言っておくべきだったのではないかと思う」と批判的に述べたという。さらに、記事では「ドイツ代表にとってさらに困惑させるものとなったのがFIFAだ。キャプテンマークに関し独自のメッセージが入れられると通知したのだ」と指摘した。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集