井上尚弥を挑発した斬新すぎる方法が話題 パンツに仕込んで「好感」「可愛さ感じる」
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に対し、斬新すぎる方法で挑発を繰り出したスーパーバンタム級選手が話題を呼んでいる。なんと、自身の試合のパンツに挑発メッセージを入れて出場。実物の写真が拡散され、「なんて挑発の仕方ww」「何か可愛さを感じる」との声が上がった。
米国のSバンタム級19歳ホープが「COMING FOR INOUE」のメッセージ
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に対し、斬新すぎる方法で挑発を繰り出したスーパーバンタム級選手が話題を呼んでいる。なんと、自身の試合のパンツに挑発メッセージを入れて出場。実物の写真が拡散され、「なんて挑発の仕方ww」「何か可愛さを感じる」との声が上がった。
世界から挑戦状が届く井上。新たなメッセージは意外な形で発信された。
12日(日本時間13日)に米ラスベガスで行われた興行のスーパーバンタム級6回戦に登場したのが、デビュー7連勝中のホープ、19歳フロイド・ディアス(米国)だった。16戦9勝6敗(ノーコンテスト1)のプエルトリコ選手と対戦したが、リング上で披露したパンツに度肝を抜かれた。
前面に「COMING FOR INOUE(イノウエ、待ってろよ)」の文字が……。なんとパンツに井上に対するメッセージを入れ、現在主戦場としているバンタム級から早くスーパーバンタム級に上がってくるように挑発している。
後面には「I WANT FULTON(俺はフルトンを望んでる)」のメッセージがあり、同級の2団体王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦状を叩きつけている。試合はディアスが圧倒し、4回途中TKOでデビュー8連勝を飾った。
なんとも奇抜なアイデアで井上を挑発したディアスには米国で反響が寄せられている。
米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」公式インスタグラムが公開した試合映像には「なんてパンチだ」「イノウエが彼を懲らしめるよ」「(井上は)間違いなく軽々倒す」「イノウエ挑発するのはやめておけ」「何を履いてるんだ?」と冷ややかな声が寄せられた。
さらに日本でも話題になり、ネット上では好意的な声が多かった。
「なんて挑発の仕方ww」
「こういうのは盛り上がるしいいですね!」
「何か可愛さを感じる」
「激アツ」
「この挑発は好感が持てる」
「面白いアピールの仕方!」
「熱いですね~こういう選手大好き」
一方で、井上が世界の若手選手からこれほど注目されることについて「トランクスに名前が入るなんて…もうすごいですね」という声のほか、ディアスに対して「対戦できるまでに勝ち進んで欲しいです」というエールも送られた。
井上は12月13日、東京・有明アリーナでWBO世界バンタム級王者のポール・バトラー(英国)との4団体王座統一戦に臨む。近い将来、階級を1つ上げてスーパーバンタム級に転向する意向もすでに示している。