日本人の“粋な応援”が生まれたラリージャパン沿道に大会公式称賛「特別な場所だ」
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦、ラリー・ジャパン第3日は12日、愛知・豊田市などで行われた。沿道では多くの日本人ファンが観戦に訪れ、中には着物でドライバーを応援する人たちも。WRCが動画付きで「特別な場所だ」と脚光を浴びせると、日本人ファンからは「オリンピックよりジャパンしてる」と話題になっている。
世界ラリー選手権ラリージャパンに着物の応援団
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦、ラリー・ジャパン第3日は12日、愛知・豊田市などで行われた。沿道では多くの日本人ファンが観戦に訪れ、中には着物でドライバーを応援する人たちも。WRCが動画付きで「特別な場所だ」と脚光を浴びせると、日本人ファンからは「オリンピックよりジャパンしてる」と話題になっている。
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日本流で出迎えた。公道を一般車と同じルールで走るリエゾン区間。フレデリク・ロサティの赤いヒョンデi20Nが走ってきた。沿道にはカメラを構えたファンのほか、お揃いの青い着物に黒い帯を締めた4人の女性も。ラリーカーへ向かって赤い扇子を振ってエールを送った。
一般ファンが撮影した“粋な応援”の動画をWRC公式ツイッターが引用ツイート。「特別な場所だ」と称賛し、日の丸と赤いハートの絵文字を添えて脚光を浴びせた。日本らしい“おもてなし”に、日本人ファンからは「これはいい」「『日本じゃやれても阿蘇か北海道』と言われてたのに、こんな光景涙出ちゃうな」「オリンピックよりジャパンしてる」と和んだ様子の反応が寄せられていた。
12年ぶりの開催となったラリー・ジャパン。第3日午前中の3ステージを終え、トヨタの勝田貴元は総合4位とした。13日に最終日が行われる。
(THE ANSWER編集部)