サラブレッド北米最高齢馬が39歳で死す 昭和の3冠牝馬メジロラモーヌと同じ1983年生まれ
海外競馬でサラブレッド北米最高齢とされるデッドソリッドパーフェクトが39歳で死んだと米メディアが報じた。
同世代はトニービン、ダイナガリバー、ニッポーテイオーなど
海外競馬でサラブレッド北米最高齢とされるデッドソリッドパーフェクトが39歳で死んだと米メディアが報じた。
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米国の競馬情報誌「ブラッド・ホース」によると、米国で最高齢とされる現役サラブレッドとして注目されたデッドソリッドパーフェクトが8日に死亡したとオーナーであるブリジット・ユーカース氏が発表したという。
同馬は夏に転倒した際に頭部に軽い怪我を負った。長年パドックメートだった馬が寿命で亡くなり、秋口には脚部膿瘍と闘っていたが、コネチカット州の馬小屋で転倒。これが原因となり、歩行が難しくなったため安楽死になったという。
1985年から4年間現役生活を送り、通算成績は16戦1勝。記事では「1983年5月4日に生まれ、39歳と188日生きた」と伝えた。
1983年生まれの競走馬といえば、海外では数々の名馬を残したトニービン、ストームキャット、ラストタイクーン、日本では史上初の牝馬クラシック3冠を制したメジロラモーヌのほか、ダービーと有馬記念を勝ったダイナガリバー、G1を3勝したニッポーテイオーなどがいる。
日本では35歳3か月生きた3冠馬シンザンが長く国内最高齢となっていたが、それを抜いて2019年8月に死んだシャルロットの40歳が国内最高齢とされている。
(THE ANSWER編集部)