八村塁超美技が漫画「SLAM DUNK」彷彿と話題 山王工業・沢北の「ヒョイってやつやん」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁が10日(日本時間11日)のマーベリックス戦で今季自己最多23得点を記録。その試合で芸術的なダブルクラッチから炸裂させたリバースレイアップが話題に。ウィザーズ、NBAも公式ツイッターで紹介した超美技は、日本人ファンから「沢北みたいなダブルクラッチ」との声が上がり、大人気漫画「SLAM DUNK」を思い起こさせた。
芸術的ダブルクラッチは「山王沢北のダブルクラッチ超え」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁が10日(日本時間11日)のマーベリックス戦で今季自己最多23得点を記録。その試合で芸術的なダブルクラッチから炸裂させたリバースレイアップが話題に。ウィザーズ、NBAも公式ツイッターで紹介した超美技は、日本人ファンから「沢北みたいなダブルクラッチ」との声が上がり、大人気漫画「SLAM DUNK」を思い起こさせた。
日本人は思わず漫画に例えたくなるプレーだった。第3クォーター(Q)残り8分、中央に斬り込んだ味方に合わせ、アウトサイドからゴール下に入った八村。パスを受け、跳び上がったが、相手2人がブロックに来た。すると、空中でさっと身をかがめるようにして、ダブルクラッチからリバースレイアップを決めた。驚異の滞空時間から決めた芸術的一撃に会場はどよめいた。
ウィザーズ、NBAなど公式ツイッターが速報し、米ワシントン放送局「NBCスポーツ・ワシントン」のチェイス・ヒューズ記者も「ウィザーズの今季屈指のハイライトで、ハチムラのキャリアで最高のプレー」と大絶賛したプレー。これは日本のネット上でも大いに話題になった。
「ジョーダンかよ八村」「美しいフィニッシュ」「エグいって」という声のほかに上がったのが、漫画「SLAM DUNK」の人気キャラ・山王工業の沢北栄治が作中で演じたプレーを彷彿させるという声。「沢北みたいなダブルクラッチ」「沢北のヒョイってやつやん」「これは山王沢北のダブルクラッチ超え」などの声が上がり、スラムダンクファンも大盛り上がりの美技だった。
なお、本人は試合後の会見で「最高だったね。試合後に見たら『オーマイガー』って感じ」と語り、自画自賛するほどのプレーとなった。
(THE ANSWER編集部)