今季最多23得点を記録、米記者「ハチムラにとって屈指のゲーム」

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁が10日（日本時間11日）のマーベリックス戦で今季自己最多23得点の大暴れ。芸術的なダブルクラッチからリバースレイアップを炸裂させるなど会場を沸かせ、チームの113-105の勝利に貢献した。米記者は試合中から賛辞を並べた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　第3クォーター（Q）には空中で相手2人を交わすダブルクラッチからリバースレイアップを決めるなど、今季自己最多23得点と躍動した八村。米ワシントン放送局「NBCスポーツ・ワシントン」のチェイス・ヒューズ記者もツイッターで「ウィザーズの今季屈指のハイライトで、ハチムラのキャリアで最高のプレー」と大絶賛する一撃だったが、試合を通じての大暴れも試合中から記者たちが賛辞を寄せるほどだった。

　米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のウィザーズ番、ジョシュ・ロビンズ記者は「言わなくてもいいくらい明白だが、ハチムラにとって最高のゲームまではいかないかもしれないが彼にとって屈指のゲーム。彼は素早い時間で判断を下し、そのほとんどが結果に結びついている」と評した。

　前述のヒューズ記者も別の投稿で「今夜のハチムラは激アツだ」と興奮。「ビールとポルジンギスが欠場しているのに77-74と（接戦に）なっているのは彼が大きな理由となっている」と大黒柱を欠きながら好ゲームを演じた要因として八村の存在を挙げた。