住吉りをんは「まさに白い花」 フランス杯SPの演技に元五輪選手が虜「驚くべきクオリティー」
フィギュアスケート女子で今季シニアデビューした19歳・住吉りをん(オリエタルバイオ/明大)が元五輪選手を魅了した。現地6日までフランス・アンジェで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で3位入賞したが、2014年ソチ五輪米国代表のポリーナ・エドモンズ氏は「彼女はまさに白い花そのものだった」と華麗な演技の虜になっている。
ポリーナ・エドモンズ氏が称賛「大きなポテンシャルがある」
フィギュアスケート女子で今季シニアデビューした19歳・住吉りをん(オリエタルバイオ/明大)が元五輪選手を魅了した。現地6日までフランス・アンジェで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で3位入賞したが、2014年ソチ五輪米国代表のポリーナ・エドモンズ氏は「彼女はまさに白い花そのものだった」と華麗な演技の虜になっている。
GPデビュー戦だった住吉。ショートプログラムでは3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを成功。後半の3回転ルッツでミスが出たものの5位につけた。フリーでは冒頭で4回転トウループに挑むも転倒。しかし、その後は3回転ルッツなどをしっかり跳んで加点を引き出して自己ベストの130.24点をマーク。合計194.34点で3位に入った。
エドモンズ氏は、自身のポッドキャスト番組「ブリーブ・イン・フィギュア・スケーティング」でフランス杯を振り返り。住吉について「初めて見たけど、とても美しかった。SPでは『White Flowers Take Their Bath』という作品を滑っていたが、彼女はまさにそのものだった。なんと美しく軽快なスケーターでしょう」と白い花のように舞ったと高く評価した。
3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプについても「完璧。とても軽やかで、驚くべきクオリティーだった」と絶賛。「とても速く軽やか。空気のように柔らかいスケートスタイル」と表現し、「ミスはあったものの、世界最高の選手のひとりになる大きなポテンシャルある」と成長に期待していた。住吉は18日から大阪で開催されるGPシリーズ第5戦NHK杯に出場する。
(THE ANSWER編集部)