大谷翔平の「やってることは常軌を逸している」 ドラフト1巡目指名の21歳二刀流が敬意
米大リーグ・ジャイアンツは今年7月のドラフト1巡目(全体30番目)で二刀流のレジー・クロフォード(コネチカット大)を指名した。投手兼一塁手の21歳は米メディアに対し、憧れの選手にエンゼルスの大谷翔平投手の名を挙げ「やってることは常軌を逸しているよ」と敬意を示している。
ジャイアンツが1巡目指名の左腕、憧れの選手は大谷と明かす
米大リーグ・ジャイアンツは今年7月のドラフト1巡目(全体30番目)で二刀流のレジー・クロフォード(コネチカット大)を指名した。投手兼一塁手の21歳は米メディアに対し、憧れの選手にエンゼルスの大谷翔平投手の名を挙げ「やってることは常軌を逸しているよ」と敬意を示している。
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米MLB専門局「MLBネットワーク」の番組に出演したクロフォード。同局公式ツイッターが公開した動画内で、子どもの頃からの憧れの選手について聞かれると「幼い頃からマイク・トラウトがずっと好きなんだ。でも今はオオタニだよね。彼のやっていることは常軌を逸しているよ。現在一番好きな選手は間違いなく彼だ」とエンゼルスの2枚看板の名を挙げた。
高校時代までは主に水泳選手として活躍し、優秀な記録を残していたクロフォード。「でも、幼い頃は野球選手よりもマイケル・フェルプスに憧れていたんだ」と水泳界の英雄をアイドル視していたことを告白。現在は、昨年秋に受けたトミー・ジョン手術からの復帰を目指しているが、起用法について「先発する試合は指名打者で出場し、そうでない日は一塁手でプレーすると思う」と明かしていた。
投手としては100マイル(約161キロ)以上を投げるクロフォード。7月には米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」に対し「オオタニは素晴らしい。我々のような選手のために道を切り開いてくれた。彼は二刀流をハイレベルでこなす。決して簡単なことではないから見本にしなきゃいけない」とメジャーでの二刀流の“先輩”について敬意を示していた。
(THE ANSWER編集部)