女子テニスの国別対抗戦BJK杯が11日に開幕

　女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」（BJK杯、旧フェドカップ）が11日から2日間、東京・有明で開催される。日本と対戦するウクライナの20歳マルタ・コスチュクは来日後、東京の“名所”を楽しんだようだ。自身のインスタグラムに画像を公開。海外ファンからは「アメージングだ」「素敵」といった反響が寄せられ、トップ選手からも「現実離れしてるわ」といった声が上がっている。

　東京を満喫しているようだ。BJK杯のウクライナ代表のエース格として期待がかかるコスチュクは11日の開幕を前に東京・渋谷の街を散策。渋谷駅前で定番の待ち合わせ場所となっている「ハチ公像」を訪れたのはもちろん、日本全国のソウルフードが楽しめる「渋谷横丁」にも仲間たちと足を運んだよう。赤ちょうちんが並ぶ店舗の前で佇み、渋谷センター街や路地に入った雰囲気たっぷりの歓楽街にも立ち寄ったようだ。

　コスチュクは自身のインスタグラムに「lost in Tokyo（東京に迷い込む）」とのコメントを添えて写真を公開。「and sleep」とも付け加えているように、店内で眠ってしまった1枚や、漢字で「渋谷横丁」と書かれたちょうちんとブロンドヘアのコスチュクが並ぶギャップ満載の写真も見られる。海外ファンからはさまざまな反応が寄せられた。

「一番好きな街だ」
「とっても美しい！」
「東京アメージングだ！」
「Hachiko」
「完璧だ」
「素敵ね」

　これには西岡良仁も「東京へようこそ」と反応。昨年の全米オープンで初優勝したエマ・ラドゥカヌ（英国）は「現実離れしてるわ」とコメントを寄せている。