友野一希の「スヌーピーのような動き」 虜になったカナダ元選手「いくらでも見られる」
フィギュアスケート男子の友野一希(上野芝スケートクラブ)の演技にカナダの元アイスダンス選手が夢中だ。5日にフランス・アンジェで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で3位に入った滑りについて「いくらでも見られる」と称賛している。
フランス杯3位の友野をヒル氏称賛「失望させなかった」
フィギュアスケート男子の友野一希(上野芝スケートクラブ)の演技にカナダの元アイスダンス選手が夢中だ。5日にフランス・アンジェで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で3位に入った滑りについて「いくらでも見られる」と称賛している。
ショートプログラム(SP)で「ハッピー・ジャズ」を演じた友野。4回転サルコー―2回転トウループの連続ジャンプを着氷した後、軽快なリズムに合わせたスピンからダンスのような動き、さらに3回転アクセルへ繋げて観客を沸かせた。カナダの公共放送「CBC」の公式YouTubeチャンネルがフランス杯を振り返る動画を公開。登場した元アイスダンス選手アッシャー・ヒル氏は、「(見るものを)失望させなかった」と賛辞を送った。
友野について「お気に入りの選手」と話したヒル氏は、「観客の体が思わず動いてしまうようなSPでは、この可愛いスヌーピーのような動き。いくらでも見られる」と観客を沸かせた場面を振り返った。さらに、フリーの演技についても「最後のコレオシークエンスは昨季彼が演じた『ラ・ラ・ランド』と似たものだった」と注目。「観客に愛される存在」と演技に魅了されているようだった。
(THE ANSWER編集部)