TOTOジャパンクラシックを振り返り

　6日に閉幕した女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック（滋賀・瀬田GC北C）を、8位で終えた吉田優利（エプソン）が振り返った。連日多くのファンが駆けつけた今大会。海外選手が日本のファンに持った印象を「とても多くてマナーも良いと褒めていました」と紹介した。

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　ファンの多さが海外選手を驚かせた。吉田は自身のインスタグラムを更新。文面では「毎日スコア以上の発見と修正を行うことができました」と自身のゴルフを振り返り。「海外の選手は皆、日本のギャラリーはとても多くてマナーも良いと褒めていました」と舞台裏の様子も報告し、「今週の経験をまた来週、来年に活かせるように頑張ります！」と決意を新たにしていた。

　笑顔を見せる姿やスイングの瞬間を捉えた画像を添えた実際の投稿に、ファンからは「キレのあるスイングと笑顔にやられました」「さすがの最終日をはじめナイスラウンドでした」「今シーズンも残り少ないですが、優利さんらしく頑張ってください」「最終日の追い上げ良かった」「LPGAの参加者に混じって立派な活躍でした」と労いの声がかけられていた。

　連日5000人前後のギャラリーを集めた今大会。吉田が明かしたように、日本のファンに好印象を抱いた海外選手は多かったようだ。世界ランク5位のミンジ・リー（オーストラリア）は「日本のファンが女子ゴルフを応援してくれることは素晴らしいこと」「本当に人気競技なのね。楽しんでくれて嬉しいわ」とコメントしていた。

　米ツアー初優勝を飾ったジェマ・ドライバーグ（英国）も「ファンの方々は本当に素晴らしかった」と称賛し、「どのティーでも拍手を送ってくれた。良い雰囲気で、私たちはそれをただ楽しんでいたの」と日本のファンに感謝。さらに、副賞として贈られる定価71万円超の高機能便器にも感激し、「トイレこそ今週究極のハイライトよ」と自身のインスタグラムに記していた。