小祝さくらワールド全開 3位発進、コース好相性は「なぜだか…ホテルも近かったりで」
女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(6616ヤード、パー72)が3日、滋賀・瀬田GC北Cで開幕した。ツアー通算8勝で今季2勝の小祝さくら(ニトリ)は、6バーディー、ボギーなしの66で6アンダーとし、首位に1打差の3位と好発進した。2019年大会以来、米ツアーの共催大会。同組にはリン・グラント(スウェーデン)がいたが、「一言もしゃべりませんでした」と苦笑いした。開催コースとの相性の良さも口にしたが、「何でか分かりません(笑)」と、いつもながらの小祝ワールドだった。首位には、7アンダーの上田桃子(ZOZO)と鈴木愛(セールスフォース)が立っている。
TOTOジャパンクラシック開幕
女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(6616ヤード、パー72)が3日、滋賀・瀬田GC北Cで開幕した。ツアー通算8勝で今季2勝の小祝さくら(ニトリ)は、6バーディー、ボギーなしの66で6アンダーとし、首位に1打差の3位と好発進した。2019年大会以来、米ツアーの共催大会。同組にはリン・グラント(スウェーデン)がいたが、「一言もしゃべりませんでした」と苦笑いした。開催コースとの相性の良さも口にしたが、「何でか分かりません(笑)」と、いつもながらの小祝ワールドだった。首位には、7アンダーの上田桃子(ZOZO)と鈴木愛(セールスフォース)が立っている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
小祝は「ティーショットがあまり良くなかったりした」と言いながら、「その中でも凄くスコアは伸ばせたんじゃないかと思います」と振り返った。
その要因を聞かれると、「先週からパターの時、目の下にボールを置くようにしました。遠ざかっていたのを近づけた感じです。それから凄く良くなって、続けてやっています」と言った。続けて、「ストロークも気持ちよく振れたりしますか」と問われると、「普通ですね」と返し、まずは1度ズッコケさせた。
そして、コースとの相性の良さを口にした。確かに同コースで開催の18年大会8位、19年大会6位、21年大会10位と好結果を残している。では、なぜ相性がいいのか。そこを突っ込まれると、「そんなに良さを感じないんですけど、なぜだかいいんです。ホテルも近かったりで」と言いながら、首をひねった。
ラウンド中もマイペース。稲見萌寧、グランドとのペアリングだったが、グラントと話したかを問われると「一言もしゃべっていません」と正直に回答。一方、グラントのキャディーとは話したといい、「スウェーデンのこととか、年齢のこととかを聞きました」と明かした。残り3日。小祝は自分らしく、この相性のいいコースで、3年ぶりの共催大会を戦い抜く。
(THE ANSWER編集部)