20歳渡辺倫果らの「これを待ってたわ!」 国旗を被った3人のGP名場面写真に海外反響
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)は先週末に行われ、4種目のうち3種目を日本勢が制す快挙を演じた。なかでも、女子で初出場初優勝を飾った渡辺倫果(法大)が話題に。海外メディアは大会を写真で振り返り、渡辺がメダリスト3人の様子に反響が集まった。
海外メディアが公開、海外ファン「国旗のフードはGPで流行するかな?」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)は先週末に行われ、4種目のうち3種目を日本勢が制す快挙を演じた。なかでも、女子で初出場初優勝を飾った渡辺倫果(法大)が話題に。海外メディアは大会を写真で振り返り、渡辺がメダリスト3人の様子に反響が集まった。
ミシソーガを舞台に行われた戦いからほどなく。日本のフィギュアファンからも親しまれる海外フィギュアスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」公式ツイッターは写真で大会を振り返り、貴重な名場面の数々を公開した。
印象的だったのは、女子シングルのメダリスト3人だ。
「女子メダリストたちの真剣な通常バージョンの写真を公開」と記し、掲載したのはリンク上のフォトセッションでメダルを胸に提げた渡辺を中心に、2位のスター・アンドリュース(米国)、3位のユ・ヨン(韓国)で、笑顔で納まったもの。
続けて「メダリストたちの国旗バージョンも」と記し、公開したのは3人が母国の国旗を頭からかぶり、笑顔を見せたもの。
「加えて、メダリストの記者会見バージョンも。どの写真が好きですか?」と3枚目も掲載した。同メディアは「全部? 我々もです」とユーモアを交えて投稿したが、2枚目の「国旗バージョン」にはとりわけ海外ファンの反響が寄せられた。
投稿には「国旗のフードはGPで流行するかな? 結構好きだけど」「これを待ってたわ!」の声が上がった。
渡辺は今大会で鮮烈な印象を残した。ショートプログラム(SP)6位からフリーで大技3回転アクセルを決め、逆転V。会見ではダイオウグソクムシのフィギュア集めという変わった趣味が話題を集め、その人柄も海外メディアを虜にさせた。
スケーターとしても性格も魅力がたっぷりと詰まった20歳のこれからにさらに期待は高まる。