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大迫勇也のW杯メンバー落ち 森保一監督が「議論になった」と明かした選考舞台裏とは

今月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に臨む日本代表メンバーが1日に発表された。久保建英、長友佑都らが選出される中、大迫勇也、原口元気、古橋亨梧らは名前が呼ばれず落選となった。森保一監督は、会見で大迫らのメンバー落ちについて言及。「議論になった」と舞台裏を語った。

大迫勇也【写真:Getty Images】
大迫勇也【写真:Getty Images】

サッカーW杯の日本代表26人が決定

 今月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に臨む日本代表メンバーが1日に発表された。久保建英、長友佑都らが選出される中、大迫勇也、原口元気、古橋亨梧らは名前が呼ばれず落選となった。森保一監督は、会見で大迫らのメンバー落ちについて言及。「議論になった」と舞台裏を語った。

 発表会見には森保監督、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、反町康治技術委員長が出席。川島永嗣、長友、久保らがメンバー入りする中、大迫、原口、古橋らの名前が呼ばれなかった。

 ベスト8以上という目標を改めて口にした森保監督。前回のW杯にも出場している大迫らが選外となり、攻撃陣にW杯経験者が少ないことを問われると「我々のスタッフミーティングを見られていたかのような質問。(選考は)議論になった」と舞台裏を明かした。

 攻撃陣の経験に関する懸念点は、代表26人を考える際のポイントの一つであったと明かしつつ「経験は大切だが、経験のない選手のW杯で成功したいという野心に期待して(今回の)メンバー選考に至った」などと語った。

 森保監督は会見で「これまでの道のりの中、カタールW杯で日本のために戦いたいという気持ちで多くの選手が思いを寄せてくれた。このW杯に臨むにあたり、全ての思いを持ってくれた選手を招集することはできないが、日本のために戦おうと思ってくれていた全ての選手に敬意と感謝を申し上げたい」などとも話している。

 FIFAランク24位の日本は今後、17日に同41位のカナダとの強化試合を行って本番を迎える予定。グループリーグでは23日に行われる同11位ドイツとの初戦を皮切りに、同31位コスタリカ、同7位スペインと対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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