高まる次世代モンスターへの期待 ボクサー中谷潤人が2階級制覇へ「期待に応えたい」
ロドリゲスJr.が中谷の印象吐露「もっと大きいと思った」
計量後は「調子はいい」と強調。中谷について「もっと大きいと思った。これならパンチが当たる」と明かし、「絶対に勝つ」と自信を見せた。
中谷は相手について「低すぎず、ちょうどいい。大きくしてくると思うけど、僕も大きくなる」と説明。勝てば世界ランク入りする。井岡など活況を見せるスーパーフライ級で次の王者候補としての呼び声が高い。
「体重を落とす過程で負担が少ない。最後はつらいけど、ダメージがなく試合に臨めるので、キレが上がっているかなと思います。もちろん、そこ(2階級制覇)を目標にしているので、しっかりスーパーフライ級でチャンピオンになるために明日は勝ちます」
今回はダブルメインカードとして、WBC世界同級王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA世界同級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が王座統一戦を行う。前日計量は寺地が48.6キロ、京口が48.8キロで一発クリア。WBO世界ライトフライ級2位・岩田翔吉(帝拳)は王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に世界初挑戦。岩田は48.8キロ、ゴンサレスは48.9キロで一発パスした。
(THE ANSWER編集部)