珍趣味話題の20歳渡辺倫果の人柄にカナダCBCレポーターも虜「ワンダフルなキャラだ!」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)で初出場初優勝を飾った渡辺倫果(法大)。29日(日本時間30日)に行われた女子フリー後の会見では「ダイオウグソクムシのフィギュア集め」という珍しい趣味が話題になり、海外メディアの注目を集めていたが、地元カナダのレポーターも「ワンダフルなキャラクターだ!」と虜になっている。
GPシリーズ初出場で優勝の渡辺に海外注目
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)で初出場初優勝を飾った渡辺倫果(法大)。29日(日本時間30日)に行われた女子フリー後の会見では「ダイオウグソクムシのフィギュア集め」という珍しい趣味が話題になり、海外メディアの注目を集めていたが、地元カナダのレポーターも「ワンダフルなキャラクターだ!」と虜になっている。
GPシリーズ初出場の渡辺はショートプログラム(SP)で6位につけると、フリーでは3回転アクセルを成功させるなど134.32点をマーク。合計197.59点で逆転優勝を飾った。試合後の会見では、国際スケート連盟公式サイトの趣味の欄に「ダイオウグソクムシ」と書かれていたことを海外メディアに質問され、照れ笑いする様子も脚光を浴びていた。
そんな20歳を、現地で中継したカナダ公共放送「CBC」のレポーターのスコット・ラッセル氏も自身のツイッターで注目。CBCの取材エリアでマイクを持ってカメラに微笑みかける渡辺の写真を掲載し、このように称賛した。
「何て素晴らしいスケーターであり、ワンダフルなキャラクターだろう! リンカ・ワタナベが初のシニアGPスケートカナダで合計197.59点をマークして金メダル」
シニアで初のGPシリーズ出場ながら、飾らない人柄で海外レポーターをも魅了していた渡辺。今季は先月行われたチャレンジャーシリーズ・ロンバルディア杯でも優勝。来月行われるGPシリーズ第5戦NHK杯にも出場予定だ。
(THE ANSWER編集部)