「チームの頭脳で勇敢な心臓」 伊メディアが「べスト11」に選出した日本人選手は?
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は24日に1次リーグ第2戦がすべて終了。突破する国、敗退する国が続々と決定した。日本は勝ち点4で最終戦のポーランドに16強進出をかけることとなった。米スポーツ専門局「FOXスポーツイタリア」は第2節のベストイレブンをピックアップ。中盤の底で躍動したMF柴崎岳が選出されている。
イタリアメディアが柴崎を第2戦のベストイレブンに選出
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は24日に1次リーグ第2戦がすべて終了。突破する国、敗退する国が続々と決定した。日本は勝ち点4で最終戦のポーランドに16強進出をかけることとなった。米スポーツ専門局「FOXスポーツイタリア」は第2節のベストイレブンをピックアップ。中盤の底で躍動したMF柴崎岳が選出されている。
イタリアメディアが第2戦のベストイレブンを公表。日本からはMF柴崎が唯一選出された。柴崎はセネガル戦にフル出場。前半34分のMF乾貴士のゴールの起点となるなど、長短のパスで日本の攻撃のリズムを生み出した。
柴崎はイタリアメディアのお気に入りなのだろうか。欧州衛星放送「ユーロスポーツ」イタリア版は試合後の採点で「7.5」を付けて絶賛していたが、FOXスポーツイタリアも高い評価を下している。
パナマ戦でハットトリックを達成したイングランドFWケイン、クロアチア代表MFモドリッチら錚々たるラインナップに名を連ねた柴崎。寸評では過去の実績にも触れながらこう紹介している。
「このチームの攻撃の指揮を担っていたのはガク・シバサキだった。彼の名前は、2016年クラブW杯決勝でレアル・マドリード相手に2ゴールを挙げ世界に広まった。瞬く間にスペインへと連れてこられ、ヘタフェでバルセロナからゴールも決めた。セネガルに対して、彼はチームの頭脳であり、勇敢なチームの心臓だった」
柴崎が創造性あふれるプレーで、日本の攻撃を担ったと称賛している。
【FOXスポーツイタリアが選出した第2戦のベストイレブン】
GKルイ・パトリシオ(ポルトガル)
DFシメ・ブルサリコ(クロアチア)、リュカ・エルナンデス(フランス)、ジェリー・ミナ(コロンビア)、ジョン・ストーンズ(イングランド)
MF柴崎岳(日本)、ポール・ポグバ(フランス)、ルカ・モドリッチ(クロアチア)
FWアーメド・ムサ(ナイジェリア)、ハリー・ケイン(イングランド)、ジェルダン・シャキリ(スイス)
(THE ANSWER編集部)