MLBワールドシリーズで超電撃速攻 史上初の「初回3連続長打」をたった4球で達成
米大リーグのワールドシリーズ第2戦が29日(日本時間30日)、ヒューストンでアストロズとフィリーズが対戦。アストロズが超電撃速攻で先制した。
ワールドシリーズ第2戦、初戦で屈辱の逆転負けを喫したアストロズが超速攻
米大リーグのワールドシリーズ第2戦が29日(日本時間30日)、ヒューストンでアストロズとフィリーズが対戦。アストロズが超電撃速攻で先制した。
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初戦で屈辱の5点差逆転負けを喫したアストロズがあっと驚く速攻だ。1番アルトゥーベが初球の速球をとらえ、レフトへ二塁打。続くペーニャも初球のカーブをとらえ、レフトへ二塁打。2球で先制すると、3番アルバレスは2球目のスライダーをレフトフェンス直撃の二塁打。立ち上がり、球が真ん中付近に集まってきたウィーラーを攻めて3連続二塁打を演じ、わずか4球で先制した。
米地元メディア「FOX26ヒューストン」のスポーツディレクターを務めるマーク・バーマン氏のツイートによると、初回の3連続長打はワールドシリーズ史上初の快挙。さらに、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のマイケル・シャピーロ記者は「連続二塁打でアストロズが1点先制。ミニッツメイドパークはワールドシリーズ中で最も大きな歓声が生まれている」とツイートした。
一方、フィリーズの地元である米地元スポーツ専門局「CBSフィラデルフィア」のパット・ガレン記者も「2球で2本の二塁打。アストロズが1点を先制。ザック・ウィーラーにとって予想したスタートではないだろう」と自身のツイッターで伝えた。アストロズはこの後、2死から相手のエラーに乗じて1点を追加。初回から3点のリードを奪った。
前日はワールドシリーズ20年ぶり6度目となる5点差逆転負けを演じていたアストロズ。今日は逆に記録的速攻で主導権を握った。
(THE ANSWER編集部)