英G1で見られたまさかの進路取り 優勝馬より目立った3着馬に英衝撃「挨拶に行った」
22日に英中部サウスヨークシャー州のドンカスター競馬場で行われた海外競馬の英2歳G1フューチュリティトロフィー(芝直線1600メートル)を制した1番人気のオーギュストロダン(牡、A・オブライエン)。最後のディープインパクト産駒として評判に違わぬ強さを見せつけたが、その一方で当レースの3着馬にも注目が集まっている。英専門メディアが動画を公開すると、競馬ファンからは「騎手の奇妙な判断」「どれくらいタイムロスしたのか」といった反響が寄せられている。
英2歳G1フューチュリティトロフィー
22日に英中部サウスヨークシャー州のドンカスター競馬場で行われた海外競馬の英2歳G1フューチュリティトロフィー(芝直線1600メートル)を制した1番人気のオーギュストロダン(牡、A・オブライエン)。最後のディープインパクト産駒として評判に違わぬ強さを見せつけたが、その一方で当レースの3着馬にも注目が集まっている。英専門メディアが動画を公開すると、競馬ファンからは「騎手の奇妙な判断」「どれくらいタイムロスしたのか」といった反響が寄せられている。
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目を疑うような走りだった。直線競馬でよく見られる、内と外に分かれての追い比べ。内のコースには5頭、外ラチ沿いに3頭が進路を取ったが、残り2ハロン(約400メートル)を切ったところで内から1頭、ホロウェイボーイが大きく外に斜行し、外ラチいっぱいで先頭に立っていたオーギュストロダンに豪快に並びかけにいった。
しかし、不良馬場の中、ライアン・ムーア騎手の激励に応えたオーギュストロダンはこれを寄せ付けずに1着でゴール。ホロウェイボーイは最後に1頭にかわされて3着に終わった。
英専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッターは正面からのレース動画を公開。「フューチュリティトロフィーでホロウェイボーイがオーギュストロダンに挨拶に行った!」との文言を添えた。ファンからは「騎手の奇妙な判断だ」「これのせいで2位逸したね」「ジョッキーはレイルサイドの方がグラウンドが良いと思ったのかな」「これでどれくらいのタイムロスしたんだろう」「まずい騎乗だ」「真っ直ぐ走ってたら勝てた可能性あった」といった反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)