フィギュア17歳三浦佳生、演技から4日後も米記者を魅了した4T-3Tに反響「飛ぶように滑る」
23日(日本時間24日)に閉幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ。男子シングルでは今季シニアデビューの17歳・三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が2位に入った。フリーで魅せたコンビネーションジャンプに米記者が注目。海外ファンから「彼は飛ぶように滑るね」「スピードが異常だわ」と称賛されている。
今季シニアデビュー戦となったスケートアメリカで2位
23日(日本時間24日)に閉幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ。男子シングルでは今季シニアデビューの17歳・三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が2位に入った。フリーで魅せたコンビネーションジャンプに米記者が注目。海外ファンから「彼は飛ぶように滑るね」「スピードが異常だわ」と称賛されている。
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ショートプログラムで首位発進していた三浦。フリーでは「美女と野獣」の調べに乗って演技。会場から、歓声とともに大きな拍手が起きたのは、冒頭で4回転ループに転倒した直後だった。リンクの端から端まで滑走した三浦は、勢いよく踏み切ると4回転トウループを着氷。続けて3回転トウループも決めて、見事なコンビネーションジャンプを成功させた。
国際スケート連盟公式YouTubeチャンネルが公開した動画内では、実況席を「素晴らしいコンビネーションだ!」と興奮させた三浦のジャンプ。実際の映像を米名物記者のジャッキー・ウォン氏が自身のツイッターで公開。投稿の時点で三浦の演技からは4日が経過していたが、文面に「カオ・ミウラの4T-3Tを思い出す」と、口を開けて驚愕する絵文字とともに綴って驚きを表現した。
大舞台での華麗な演技には、米ファンからも「彼は飛ぶように滑るね」「スピードが異常だわ」「これはゴージャスね」「ジャンプの距離が凄い」とコメントが寄せられていた。三浦は、今年1月に行われた四大陸選手権で3位。今月28日(同29日)に開幕するGPシリーズ第2戦スケートカナダにも出場を予定している。
(THE ANSWER編集部)