大谷翔平にエンゼルスが「提供できない」ものを米記者が痛烈指摘「悲しいが真実だ」
来季終了時にフリーエージェント(FA)になる米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の去就に早くも熱視線が向けられている。米記者は、お隣のドジャースを移籍先候補に挙げ、「エンゼルスがうま味のある見返りを受ければ、シーズン中盤前には移籍しているだろう」と予想している。
エンゼルスと1年契約も米記者「シーズン中盤前には移籍している」
来季終了時にフリーエージェント(FA)になる米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の去就に早くも熱視線が向けられている。米記者は、お隣のドジャースを移籍先候補に挙げ、「エンゼルスがうま味のある見返りを受ければ、シーズン中盤前には移籍しているだろう」と予想している。
米カリフォルニア州地元紙「デザート・サン」はピート・ドノバン記者の著名で「ショウヘイ・オオタニ、アーロン・ジャッジ、エンゼルスの将来は?」と題した記事を掲載。ドノバン記者は「エンゼルファンよ、悲しいがこれが真実。彼(大谷)は2023年シーズン後にFAとなり、アナハイムに残って勝率5割を切るチームのために、彼の息をのむような素晴らしさを示し続ける理由はどこにもない」と持論を展開した。
記事ではエンゼルスが大型契約をオファーする可能性も指摘。しかし「オオタニは、勝ちたい、と何度も言っており、それはエンゼルスが彼に提供できないものだ」とチクリ。さらに「エンゼルスがうま味のある見返りを受ければ、来シーズン中盤前には移籍しているだろう」とシーズン中のトレードも予想した。
新天地候補については「ドジャース以上にオオタニがフィットするチームはない」と断言。「彼らは喉から手が出るほどエースを必要としており、すでに強力な打線に彼を組み込むこともできる。さらに、彼は自宅の郵便番号を変える必要もない」とチームの需要への適正に加え、エンゼルスと同じくロサンゼルスを本拠地とすることもアドバンテージになると説明していた。
大谷は今季終了前、エンゼルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を終結。今季投手で15勝、野手で34本塁打を放った二刀流には、メッツ、レンジャーズ、ブルージェイズの地元メディアが獲得を提案するなど、すでに米各地からラブコールが届けられている。
(THE ANSWER編集部)