スイス2選手が2試合出場停止危機、政治的ゴールパフォーマンスで物議 FIFA調査開始
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場中のスイス代表MFグラニト・ジャカ、MFジェルダン・シャキリの両選手に2試合の出場停止処分が下る可能性が浮上している。英紙「インディペンデント」が25日、伝えている。
ゴールパフォーマンスが物議のスイス代表ジャカ、シャキリに処分が下る可能性を英紙が報道
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場中のスイスのMFグラニト・ジャカ、MFジェルダン・シャキリの両選手に2試合の出場停止処分が下る可能性が浮上している。英紙「インディペンデント」が25日、伝えている。
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「スイスのグラニト・ジャカとジェルダン・シャチリが2試合出場停止の恐れ、FIFAはセルビア戦での“政治的”ゴールパフォーマンスを調査」
同紙はこう見出しをつけて、FIFAの調査開始と両選手への処分の可能性を伝えている。
ジャカとシャキリは22日のセルビア戦でのゴールパフォーマンスが物議を醸していた。同紙によると、シャキリがセルビア戦で得点した後、アルバニア国旗に描かれる「双頭のワシ」を模したパフォーマンスをしたことに対し、FIFAの規律委員会が調査を開始したという。
もし規定違反と判断された場合、ジャカとシャキリには最大で2試合の出場停止処分が下る恐れがあることを伝えている。シャキリの試合後のコメントも紹介しており、「僕たちは政治家ではなくサッカー選手だ。言えるのは、得点できたことを誇りに思う。他に議論できることはない」と話しているという。
正式に処分が決まれば、グループリーグの最終節と、決勝トーナメントに進出しても1回戦を欠場することになる。スイス代表にとっては大きな痛手になることは間違いない。
(THE ANSWER編集部)