坂本花織、2位に11点差の圧巻スケアメV 海外メディア称賛「納得」「もちろん金だ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカが23日(日本時間24日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)がフリーもトップの145.89点を記録。合計217.61点で、海外開催のGP初優勝を飾った。海外メディアからも称賛が集まり「納得の勝利」「もちろん金メダル」などと評されている。
GPシリーズ・スケートアメリカで優勝
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカが23日(日本時間24日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)がフリーもトップの145.89点を記録。合計217.61点で、海外開催のGP初優勝を飾った。海外メディアからも称賛が集まり「納得の勝利」「もちろん金メダル」などと評されている。
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真っ赤な衣装でリンクに立った坂本。冒頭の2回転アクセルを決め、歓声を受けながらその後も優雅に舞った。スピンとステップでも魅了し、世界女王の貫禄十分な演技。フィニッシュ後、現地の観客席360度からスタンディングオベーションが送られた。キス・アンド・クライでは得点に驚いた表情も見せ、笑顔で両手を振った。
2位のイザボー・レビト(米国)に10.95点差をつけて優勝。海外メディアも坂本の演技を称賛した。海外フィギュアスケート専門メディア「ゴールデン・スケート」公式ツイッターは「彼女にとって今季最高の演技を披露し、納得の勝利を挙げたカオリ・サカモトへのスタンディングオベーション。217.61点でスケート・アメリカを制した」と報じた。
またカナダ紙「グローブ・アンド・メール」の元記者、ビバリー・スミス氏は「もちろん金メダルは217.61点を獲得したカオリ・サカモト。11点差を付けた。私もそれで良いと思っている」と同じくツイッターに記載。ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」の公式ツイッターも「カオリ・サカモトは今季自分自身を改革している」と、新プログラムで勝ちきった演技を称えていた。
(THE ANSWER編集部)