「大谷翔平のような伝説の直球」 他競技でも名前が飛び出す“笑撃”珍プレーが話題
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の名前が他競技の珍場面でも登場した。ニックスのデリック・ローズが、19日(日本時間20日)のグリズリーズ戦で見せた珍プレーが話題に。コートサイドの相手選手の顔面にボールを直撃させたシーンについて、米メディアは動画付きで「ショウヘイ・オオタニのようなファストボール」と報じた。
大谷翔平をなぞらえた他競技の珍プレーとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の名前が他競技の珍場面でも登場した。ニックスのデリック・ローズが、19日(日本時間20日)のグリズリーズ戦で見せた珍プレーが話題に。コートサイドの相手選手の顔面にボールを直撃させたシーンについて、米メディアは動画付きで「ショウヘイ・オオタニのようなファストボール」と報じた。
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第4クォーターだった。ドリブルで切り込んだローズは逆サイドに高速パス。しかし、ボールはあらぬ方向へ飛んでいき、タッチラインの外を歩いていたアダムスの左側頭部を直撃した。米テネシー州地元スポーツチャンネル「バリー・スポーツ・グリズリーズ」の実況は、「フー! 直球をテンプルに受けました!」と興奮。会場が騒然とする中、笑劇プレーに「アダムスはゲームに入ってすらいないのに」と叫んだ。
米スポーツ専門メディア「クラッチポインツ」は、動画とともに「ニックスのデリック・ローズがショウヘイ・オオタニのような伝説の直球をグリズリーズのセンター、スティーブン・アダムスの頭部にぶつける」と見出しで記事を掲載。なんと他競技の大谷の名前を出して報じた。
34歳名手の珍プレーについて、記事では「ローズはMLBでのキャリアを視野に入れているのかもしれない。ニックスのガードは試合の真っ只中に、ショウヘイ・オオタニばりの速球でパワーを示した」と伝えた。二刀流で話題を席巻してきた大谷。まったく関係のない競技でも豪速球投手の代名詞として登場するほど、名前が浸透しているようだ。
顔面直撃のアダムスはテクニカルファウルを求めるジェスチャーを取るなど苦笑い。ニックスは112-115で敗れた。
(THE ANSWER編集部)