大谷翔平とトレードなら「1対6」 米メディアがド軍選手との交換予想「今がチャンス」
米大リーグのポストシーズンが盛り上がりを見せている中、米メディアは各チームにおける今オフのトレードを予想。シーズン終了前にエンゼルスと1年契約を結んだ大谷翔平投手も登場しているが、ドジャース6選手との交換を提案されている。
「ブリーチャー・レポート」が今オフにおける各チームのトレードを予測
米大リーグのポストシーズンが盛り上がりを見せている中、米メディアは各チームにおける今オフのトレードを予想。シーズン終了前にエンゼルスと1年契約を結んだ大谷翔平投手も登場しているが、ドジャース6選手との交換を提案されている。
23年シーズン終了後にフリーエージェントとなる大谷。今季は8月のトレード期限までにも米国で移籍が噂され、今オフの動向にも注目が集まった。しかし、大谷が権利を有していた年俸調停を回避。年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を結び、年俸550万ドル(約7億9600万円)から大幅昇給となっていた。
それでもまだトレードに注目する米メディアもあるようだ。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は、「22年オフにおける各チーム1つのトレードを予測」と見出しを打った記事を掲載。著者のジョエル・ロイター記者は、今季FAとなるアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)やジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)などの名前を挙げている。
その上で「(今季FAの)トップ層の選手たちの獲得を逃した場合、トレード市場は活発化するだろう。ショウヘイ・オオタニやラファエル・ディバース、コービン・バーンズらがトップ候補になってくる」と予測。「もしエンゼルスが契約延長を考えていないなら、今が彼(大谷)を動かすチャンスなのだ」とも説明した。
記事では大谷がトレードされる場合、相手はドジャースだと予想。「コーディ・ベリンジャーをノーテンダーにし、ジャスティン・ターナーのオプションを放棄した場合、3700万ドル(約56億円)の節約となる。もしドジャースが興味を持つなら、オオタニをリストに追加するのはなんら問題がない」としている。交換選手には20年開幕投手のダスティン・メイに加え、マイナーでプレーする若手5名の有望株の名前を挙げた。
実現可否はさておき、大谷1人で6人もの選手が交換相手に必須とされるほど、米国での価値は高まっているようだ。
(THE ANSWER編集部)