[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

本命不在ドラフトの象徴? 支配下指名はわずか69人、15年の88人から19人減る

2022年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日、都内のホテルで行われ、支配下指名が終了。指名数は69人となった。

巨人が交渉権を獲得した高松商の浅野将吾【写真:Getty Images】
巨人が交渉権を獲得した高松商の浅野将吾【写真:Getty Images】

プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD

 2022年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日、都内のホテルで行われ、支配下指名が終了。指名数は69人となった。

 1位は2球団競合となり、巨人が交渉権を獲得した高松商高・浅野翔吾外野手、楽天が交渉権を獲得した立大・荘司康誠投手、DeNAが一本釣りした大阪桐蔭高・松尾汐恩捕手らが指名された一方、全体の指名数は69人の指名にとどまった。昨年の支配下指名は77人。同じく88人が指名された2015年と比べると、19人減った。

 12球団のうち、5位で選択終了したのが5球団、6位で終了したのが5球団、7位で終了したのが2球団だった。

 今年は「本命不在」「不作」のドラフトとも言われた。競合を避けたい各球団は事前に1位指名を公表し、他球団を牽制。その数は異例の9球団に及んだ。裏を返せば、クジ引きで外した際に実力ある選手が少なく、リスクを負いたくなかったとの見方もできる。

 ドラフト会議はこの後、希望球団が参加し、育成指名が行われる。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集