中村俊輔、スコットランドでも引退特集「神格化された英雄」「FKは自然界の法則超越」
サッカーJリーグの横浜FCは18日、元日本代表MFの中村俊輔が引退することを正式発表した。かつてプレーしたスコットランドリーグ・セルティックの専門メディアも「グラスゴーでは神格化された英雄」と44歳を惜別している。
中村俊輔が44歳で引退
サッカーJリーグの横浜FCは18日、元日本代表MFの中村俊輔が引退することを正式発表した。かつてプレーしたスコットランドリーグ・セルティックの専門メディアも「グラスゴーでは神格化された英雄」と44歳を惜別している。
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中村は2005年7月に強豪セルティックに入団。128試合に出場し29得点を記録。06-07シーズンにはスコットランドPFA年間最優秀選手賞(リーグMVP)を受賞するなど、09年に退団するまで、記憶にも記録にも残る選手として活躍した。
中村の引退発表を受けて、セルティックの専門メディア「ザ・セルティック・ウェイ」は「シュンスケ・ナカムラの素晴らしいセルティックのキャリアと、なぜ40歳になってもトップレベルでサッカーを続けられていたか」との見出しで特集記事を掲載し、レジェンドOBを惜別した。
記事では中村について「2009年に彼がグラスゴーを去る際、グラスゴーでは神格化された英雄」と説明。「ナカムラは素晴らしい視野と絶妙なタッチ、ボールを曲げる能力に長けていた」と最大限に称賛した。
また代名詞であるフリーキックは「自然界の法則を超えたもの」と表現。退団から13年が経った今でも、中村がセルティックに与えた衝撃は色あせてはいないようだ。
(THE ANSWER編集部)