大谷翔平、契約延長でも「トレード可能性1位」に米メディア選出の理由「予算組み容易に」
米大リーグのポストシーズンが盛り上がりを見せている中、米メディアは今オフにトレードの可能性がある選手をランキング化。エンゼルスの大谷翔平投手を1位に選出し、「オオタニの未来は22年オフ最大のストーリーになる可能性がある」と伝えている。
「ブリーチャー・レポート」が移籍可能性の25選手をランキング化
米大リーグのポストシーズンが盛り上がりを見せている中、米メディアは今オフにトレードの可能性がある選手をランキング化。エンゼルスの大谷翔平投手を1位に選出し、「オオタニの未来は22年オフ最大のストーリーになる可能性がある」と伝えている。
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23年シーズン終了後にフリーエージェントとなる大谷。今季は8月のトレード期限までにも米国で移籍が噂されており、今オフの動向も注目されていた。しかし大谷が契約延長に応じ、権利を有していた年俸調停を回避。年俸550万ドル(約7億9600万円)から大幅昇給となっていた。
米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」のジョエル・ロイター記者は17日(日本時間18日)に「MLBの2022年オフにトレードの可能性がある選手ランキングトップ25」と見出しを打って記事を掲載。「トレードの可能性が高い選手を25人ピックアップし、契約年数の残りや年俸を考慮して、ランク付けを行った」としている。
1位に選出されたのが大谷。「契約延長と年俸調停の回避した事実があるからといって彼がトレードされないというわけではない」と断言。「実際にはその事実がトレードの可能性をさらに高めるかもしれない」とまでつづった。
理由について「オオタニの年俸が確定したことにより、記録破りの契約最終年の活躍を待つ前に、各球団はトレードの予算を組むことが容易となった」と契約延長を指摘。「オオタニの未来は22年オフ最大のストーリーになる可能性がある」とまで言い切った。
(THE ANSWER編集部)