八村塁、開幕前最終戦20得点でもスタメン落ちか 米放送局「開幕後の役割を示唆した」
米バスケットボール(NBA)ウィザーズの八村塁は14日(日本時間15日)、プレシーズンマッチ最終戦となるニックス戦で20得点、8リバウンド、2アシストの活躍を見せた。試合は89-105で敗れたが、地元メディアは「ハチムラが輝いた」と称賛した。しかし、開幕スタメン争いは今季新加入のライバルに軍配と予想している。
八村塁、プレシーズン最終戦で20得点
米バスケットボール(NBA)ウィザーズの八村塁は14日(日本時間15日)、プレシーズンマッチ最終戦となるニックス戦で20得点、8リバウンド、2アシストの活躍を見せた。試合は89-105で敗れたが、地元メディアは「ハチムラが輝いた」と称賛した。しかし、開幕スタメン争いは今季新加入のライバルに軍配と予想している。
ベンチスタートとなった八村は30分間で20得点、8リバウンド。ともにチームトップの数字を叩き出した。米ワシントン地元放送局「NBCスポーツ・ワシントン」は「ハチムラは輝いたが、ニックスがプレシーズンのフィナーレでウィザーズを凌ぐ」との見出しで記事を掲載。開幕時の先発について、スモールフォワードは八村ではなく、7月にトレードでナゲッツから加入したウィル・バートンと予想した。
「ルイ・ハチムラを差し置いてバートンが先発していたことが、シーズン開幕の彼の役割もまたしても示唆しているようだ」
一方で、「もし、ハチムラがベンチからの出番でも、役割を勝ち取るために十分なパフォーマンスではなかったというわけではない。彼は金曜夜に力強くプレシーズンを締めくくった」と活躍を評価。その上で「彼は明確に力強さを増し、よりボールハンドリングの自信を加えている」と指摘した。
ニックスからトリプルチームで警戒されるほどの躍動だった八村。記事では「ウィザーズのスターターではないかもしれないが、最も重要な選手の一人に研ぎ澄まされようとしている」とシックスマンとしての躍動に期待を寄せているようだ。
(THE ANSWER編集部)