日本の観客が拍手喝采 ZOZO出場の米選手、10秒超転がるチップインに海外実況席も驚き
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップは14日、アコーディア習志野CC(7079ヤード、パー70)で2日目が行われた。キャメロン・ヤングが12番パー4で魅せたチップインバーディーにギャラリーは拍手喝采。10秒以上をかけて転がったボールに、海外実況席からも「とてつもなく悪いライからですよ」と驚きの声が上がった。
ZOZOチャンピオンシップ2日目
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップは14日、アコーディア習志野CC(7079ヤード、パー70)で2日目が行われた。キャメロン・ヤングが12番パー4で魅せたチップインバーディーにギャラリーは拍手喝采。10秒以上をかけて転がったボールに、海外実況席からも「とてつもなく悪いライからですよ」と驚きの声が上がった。
12番パー4、ピン奥のラフに入れてしまったヤング。難しいライからの第3打をグリーンに放つと、ボールはゆっくりとピンに向かっていく。徐々に歓声が大きくなる中、見事にカップイン。10秒以上かけて転がったスーパーショットに、ギャラリーは拍手喝采となった。ヤングも微笑み、キャディーとハイタッチした。
実際の映像をPGAツアー公式ツイッターが公開。「酷いライ。ファンタスティックな一打。キャメロン・ヤングが12番でチップインバーディー」と文面で伝えた。
また動画内の海外実況席は「これは厳しいライです。ボールを捉えなければいけません。かなりうまく対応したようですね。斜面を下っています」と転がるボールの行方を見守ったうえで、「どれだけ良いショットでしょうか。決めた! キャメロン・ヤング! とてつもなく悪いライからですよ」と驚きの声をあげていた。29位から出たヤングはこの日5バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし、24位に順位を上げている。
(THE ANSWER編集部)