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メジャー最強左腕の1球に米衝撃 ベース2m手前なのに…打者は「今季最悪のスイングだ」

米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)、ドジャースとの地区シリーズ第2戦に先発し、6回途中7安打3失点の熱投。ポストシーズン2勝目を挙げた。一方、ドジャースはクレイトン・カーショー投手が登板。5回3失点と力投したが、勝ち負けはつかなかった。そんな中で4回に奪った三振が話題に。ベースはるか手前でバウンドしたにもかかわらず、打者に手を出させた“魔球”に驚きの声が上がった。

地区シリーズ第2戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
地区シリーズ第2戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

遥か手前でバウンドしたカーショーのカーブに手を出した打者が話題に

 米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)、ドジャースとの地区シリーズ第2戦に先発し、6回途中7安打3失点の熱投。ポストシーズン2勝目を挙げた。一方、ドジャースはクレイトン・カーショー投手が登板。5回3失点と力投したが、勝ち負けはつかなかった。そんな中で4回に奪った三振が話題に。ベースはるか手前でバウンドしたにもかかわらず、打者に手を出させた“魔球”に驚きの声が上がった。

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 なぜ、これに手が出てしまうのか。そう思いたくなるほど、カーショーの“魔球”は凄い。4回先頭、右打者のプロファーをカウント0-2と追い込み、4球目に投じたのはカーブだった。しかし、指に引っかかったのか、低い軌道で放たれた。ベース手前でバウンドしようとしている。ただ、反応したプロファーはバットを出してしまった。さすがにバットに当てることはできず、無残な形で空振り三振になった。

 試合を中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の実況席は「ほとんど芝生部分に掛かりそうな場所でバウンドしていますよ。本塁から6、7フィート(約1.83メートル~2.13メートル)のところでバウンドしているようですね」と笑いをこらえるようにして話した。150キロ近い速球にスライダーを併せ持ち、宝刀のカーブが頭にあれば打者が反応するのも無理はない。

 ただし、同局がツイッターで紹介した動画では、一塁側から捉えた様子を掲載。ベースのはるか手前でバウンドする様子が克明に映し出されており、「今季最悪のスイングだ」「これは酷いな」「クリケットやってるのか」「カーショーのカーブはとんでもない」「哀れだ」「なんでスイングした?」「(笑)」とカーショーのカーブを称える一方で、プロファーに対して揶揄する声もあった。

(THE ANSWER編集部)

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