アストロズ投手がロッカーを殴り右手骨折 PO登板できず「最大級に自分勝手」と猛省
米大リーグ・アストロズは11日(日本時間12日)、本拠地でマリナーズと地区シリーズ初戦を戦い、8-7でサヨナラ勝ちを収めた。この試合前にリリーフ投手のフィル・メイトン(アストロズ)が包帯姿でグラウンドに登場。シーズン最終戦後にロッカーを殴り、骨折したことを記者団に明かした。
アストロズのフィル・メイトンが指を骨折、プレーオフは全休に
米大リーグ・アストロズは11日(日本時間12日)、本拠地でマリナーズと地区シリーズ初戦を戦い、8-7でサヨナラ勝ちを収めた。この試合前にリリーフ投手のフィル・メイトン(アストロズ)が包帯姿でグラウンドに登場。シーズン最終戦後にロッカーを殴り、骨折したことを記者団に明かした。
痛々しい姿だった。メイトンは5日(同6日)のシーズン最終戦のフィリーズ戦8回に登板した。2安打2失点を許し、一死しか取れず降板。被安打の中には弟のニック・メイトンに許したものもあった。この試合後にメイトンはロッカーを殴り、右手の指を骨折する致命傷を負った。
11日(同12日)の試合前にグラウンドに姿を現したメイトンの右手は包帯でグルグル巻きに。米ヤフースポーツによると、記者団に「水曜の試合で私はロッカーを殴った。指を骨折したよ。昨日手術して上手く行った。ねじを入れている。あぁ来季は大丈夫だよ」と説明したという。
また「自分の登板内容にイライラしていた」と理由を語り、「視野の狭い行動で、最大級に自分勝手だった。チームに影響を与えないことを願うよ」と猛省していたという。この怪我によりプレーオフは全休となってしまった。
(THE ANSWER編集部)