日本凱旋の松山英樹がV2へ 習志野好成績の要因は「ギャラリーの方々の力は間違いない」
米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが13日、アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕する。練習日の11日には、前年優勝の松山英樹(LEXUS)が会見。大会連覇への意気込みを語った。
13日からZOZOチャンピオンシップ
米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが13日、アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕する。練習日の11日には、前年優勝の松山英樹(LEXUS)が会見。大会連覇への意気込みを語った。
以下、一問一答。
――ディフェンディングチャンピオンとして、このコースに戻って来ました。今の思いを聞かせてください。
「去年、優勝することができましたが、今年も試合に入っていいプレーをしたいなと思います。回ったことない(日本の)若い選手がたくさん出ていると思うので、その選手に僕も負けないように頑張りたいと思います。今は、たくさんの方が来てくれるうれしさと期待に応えないといけないプレッシャーとが混在しています」
――(第1回ZOZOチャンピオンシップでは2位で)習志野で好成績が出ていますが、いいイメージはありますか。
「何でいい結果が出ているかは分かりませんが、ギャラリーの方々の力は間違いないと思います。まず、その力がプラスに向くように頑張りたいと思います」
――多くのギャラリーに特に見てほしいプレーは。
「まあ、優勝することが一番いいと思いますが、自分のやるべきことをやれば、結果はついてくると思います」
――最近の調子は。
「パッティングもいい感じで練習できていますけど、ショットはうまくいかない部分があります。(初日までに)あと1日あるので、しっかりといい状態にできるように頑張りたいと思います」
初日は、昨年のマスターズで優勝争いをした東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)、ティレル・ハットン(英国)と同組で、午前9時34分にインからスタートする。
大会には78人が出場し、予選カットなしで争う。賞金総額は1100万ドル(約16億円)、優勝198万ドル(約2億8800万円)。国内男子ツアーからは計14人の出場となり、賞金ランキング1位の比嘉一貴をはじめ、桂川有人、河本力ら初出場組、昨年はアマチュアだった中島啓太は主催者推薦で切符をつかんだ。小平智は米男子ツアーの推薦選手として出場する。
(THE ANSWER編集部)