セキ・ユウティン「激飛」PING新ドライバーで更に飛距離増「6、7y伸びました。色も…」
女子ゴルフのセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)が11日、都内で開催されたピン(PING)ゴルフジャパン株式会社の新製品発表会に出席。ブランドカラーの白と黒のウェアで登場したセキは、取材陣を前に「激飛。」をキャッチフレーズにした新ドライバーG430を試打した。
ピンゴルフジャパン新製品発表会
女子ゴルフのセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)が11日、都内で開催されたピン(PING)ゴルフジャパン株式会社の新製品発表会に出席。ブランドカラーの白と黒のウェアで登場したセキは、取材陣を前に「激飛。」をキャッチフレーズにした新ドライバーG430を試打した。
セキは、同社契約プロ6人の中で最初に試打者になった。G430を手にすると、「構えやすいですね。フェースが少し小ぶりなので軌道もイメージしやすいです」とコメント。素振りをした後、ゆったりしたフォームでボールをヒット。今季、6月のアース・モンダミンカップまで披露していた「(左足を少し上げる)一本足打法」ではなかったが、ヘッドスピードは秒速42.1メートル、トータル飛距離は251.8ヤードをマークし、手応えを口にした。
「ボールがフェース面にくっつく感じがしますね。コースでも打ってみましたが、ミスヒットしてもボールがきれいに上がりますし、曲がらないイメージです。強く打ってもスピン量が増えない感じなので、ボールが前に飛んでいきます。あとはヘッドに私のラッキーカラーでもある黄色が入っていてうれしいです」
同社の説明によると、G430の進化したポイントは「超極薄の反発フェース」で、「オリジナル素材のフェースが中心部で約6%、周辺部で約9%薄くなり、たわみが増加。フェース全面で最大初速を実現した」としている。セキは、前週のスタンレーレディスホンダを右足首痛で欠場。痛みがやわらいだ後に練習で新ドライバーを試したところ、「6、7ヤードは飛距離が伸びました」と明かした。
セキは今季、筋力トレーニングとスイング改造でドライバー飛距離が約30ヤードアップしたという。飛ばし屋に変身したセキは、新ドライバーを14日開幕の富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドC)から使用。さらなる飛距離を手にし、9月のゴルフ5レディスに続くツアー2勝目を狙う。
なお、同社の新製品発表会には、鈴木愛(セールスフォース)、比嘉真美子(TOYO TIRE)、男子プロの大岩龍一(フリー)、永野竜太郎(フリー)、塚田好宣(フリー)も出席した。
(THE ANSWER編集部)