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198cm70kgの規格外ボクサー 相手の反撃が届かない驚きのリーチ差に海外反響「凄いな」

8日に行われたボクシングのWBC世界スーパーウェルター級暫定タイトル戦(米カリフォルニア州カーソン)は、暫定王者で身長198センチのセバスチャン・フンドラ(メキシコ)が、挑戦者カルロス・オカンポ(メキシコ)に3-0の判定勝ちを収めた。米スポーツチャンネルは、フンドラの長い腕が伸びた強烈な左ストレートに注目。海外ファンからは「リーチが凄いな」「カウンター打とうとしたら8フィートも離れてる」と驚きの声が上がっている。

セバスチャン・フンドラ【写真:Getty Images】
セバスチャン・フンドラ【写真:Getty Images】

フンドラがオカンポに判定勝ちでSウェルター級暫定王座防衛

 8日に行われたボクシングのWBC世界スーパーウェルター級暫定タイトル戦(米カリフォルニア州カーソン)は、暫定王者で身長198センチのセバスチャン・フンドラ(メキシコ)が、挑戦者カルロス・オカンポ(メキシコ)に3-0の判定勝ちを収めた。米スポーツチャンネルは、フンドラの長い腕が伸びた強烈な左ストレートに注目。海外ファンからは「リーチが凄いな」「カウンター打とうとしたら8フィートも離れてる」と驚きの声が上がっている。

 相手も避けきれなかった。フンドラは身長198センチ、リーチ203センチ。69.85キロ以下の同級では規格外の体格を持つ24歳。身長179センチのオカンポに対し、右のジャブから長い腕をいっぱいに伸ばした強烈な左ストレートを顔面に着弾。コーナーに追い込んだ場面でも、踏み込んで左ストレートで相手の頭を揺らした。オカンポもすぐさま左のカウンターフックを放つもフンドラの顔面にかすりもしなかった。

 体格を活かした強打。実際の映像を米スポーツチャンネル「ショータイム」公式ツイッターが公開。文面に「フンドラが勢いを増してきた」と記した投稿には、海外ファンから「リーチが凄いな」「カウンター打とうとしたら8フィート(2.4メートル)ほども離れてるのはイライラするだろうな」とコメントが寄せられたほか、日本人ファンにも「やっぱこの階級にいていいガタイじゃないぞ」と衝撃を与えていた。

 世界で最も権威ある米老舗専門誌「ザ・リング」は「セバスチャン・フンドラがタフなカルロス・オカンポに打ち勝って判定勝ち」との見出しで試合に注目。「フンドラは前回の試合で気持ちの強さとパワーを披露した。土曜日の夜には、彼は試合中に調整出来ることを示した」と適応力を評価していた。フンドラは20勝(13KO)1分で無敗をキープ。敗れたオカンポは34勝(22KO)2敗となった。

(THE ANSWER編集部)

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