MLBで強打者が転んだ衝撃の3球 最強右腕の163km→164km→164kmに「ソトの膝壊したかと」
米大リーグのワイルドカードゲーム第2戦が8日(日本時間9日)に行われ、メッツのジェイコブ・デグロム投手がメッツ戦に先発。6回2失点の好投で7-3の勝利に導き、王手をかけた。初回最初のフアン・ソトとの対戦ではストライク3球を101マイル(約162.6キロ)と102マイル(約164.2キロ)2球を投げ込み、空振り三振。ソトも転ばせた衝撃の投球に「マジでソトの膝壊しちゃったかと思ったよ」と米ファンも度肝を抜かれた。
デグロムがソトとの初回対戦で空振り三振
米大リーグのワイルドカードゲーム第2戦が8日(日本時間9日)に行われ、メッツのジェイコブ・デグロム投手がメッツ戦に先発。6回2失点の好投で7-3の勝利に導き、王手をかけた。初回最初のフアン・ソトとの対戦ではストライク3球を101マイル(約162.6キロ)と102マイル(約164.2キロ)2球を投げ込み、空振り三振。ソトも転ばせた衝撃の投球に「マジでソトの膝壊しちゃったかと思ったよ」と米ファンも度肝を抜かれた。
これが、メジャー最強右腕のストレートだ。初回1死、ソトと対峙したデグロムはカウント1-0から内角高めに直球を投げ込んだ。フルスイングしたソトのバットは空を切り、勢い余って膝からグラウンドに倒れ込んだほど。続けて外角に102マイルの直球で空振り、スライダーがボールとなった後、再び外角に102マイルの直球を投げ、再現を見ているかのようにソトのバットは空を切った。
初回で絶対に斬っておきたい相手の主軸から奪った空振り三振。力勝負で制圧したデグロムは6回2失点8奪三振と力投した。この場面を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「ジェイコブ・デグロム、フアン・ソトを焼き尽くす」と紹介すると、目の当たりにした米ファンからは驚きの声が続々と寄せられた。
返信欄では「マジでソトの膝壊しちゃったかと思ったよ」「警察を呼ぼう」「エグすぎる」「ヤバいな」「常軌を逸してるよ」「見てるこっちが痛い」「デグロムは地球上最高の投手だ」などと驚きの声が上がり、衝撃が走っていた。初戦に敗れていたメッツはデグロムの力投でパドレスに逆王手。果たして、最強右腕のプレーオフ登板はまだあるのか。勝負の行方は第3戦に持ち越された。
(THE ANSWER編集部)