ダルビッシュ、熱投PSで惑わせた“超遅球カーブ”が米話題「これはフェアじゃない」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、メッツとの地区シリーズ進出決定戦第1戦に先発。7回6安打1失点、101球の熱投でソロ本塁打1本に抑え、大事な初戦を7-1の勝利に導いた。この試合では速度の遅い変化球も話題に。打者を幻惑し、米ファンからは「これはフェアじゃない」「エグすぎる」と反響が集まっている。
メッツ戦で7回1失点、勝利に導く
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、メッツとの地区シリーズ進出決定戦第1戦に先発。7回6安打1失点、101球の熱投でソロ本塁打1本に抑え、大事な初戦を7-1の勝利に導いた。この試合では速度の遅い変化球も話題に。打者を幻惑し、米ファンからは「これはフェアじゃない」「エグすぎる」と反響が集まっている。
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重要なポストシーズン(PS)の初戦で好投したダルビッシュ。7回に投じたスローカーブが注目を集めた。代打・ギローメを0-2と追い込んだ3球目、67マイル(約107.8キロ)のドロンと弧を描いて縦に落ちるボールでタイミングを外した。待ちきれなかったギローメは空振り三振。緩急自在の投球で翻弄した。
実際の映像をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。「ユウ・ダルビッシュ、焦らす67マイルのカーブ」と記して投稿すると、「一言。エグイ」「彼は圧倒的だったね」「マジでヤバい」「これはフェアじゃない」「エグすぎる」と米ファンからコメントが集まった。
さらにMLB公式、米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するスポーツジャーナリストのサラ・ラングス氏は、「面白い三振を見たい? ユウ・ダルビッシュがギローメから奪った67.1マイルの三振は、2018年4月27日の64マイル(約103キロ)の三振以降で最も球速の遅い三振。前回2016年8月6日は63.4マイル(約102キロ)の遅さで空振り三振を取っている」とツイッターでデータを紹介していた。
(THE ANSWER編集部)