勝みなみ、吉田優利&菅沼菜々と同組喜ぶ 年齢バラバラで「何でそこ仲いいの?」の声
女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダが7日、静岡・東名CC(6570ヤード、パー72)で開幕する。前日6日はプロアマ戦が行われ、終了後に前週の日本女子オープンで史上3人目の連覇を達成した勝みなみ(明治安田生命)が会見。ルーキー選手の活躍については「刺激になる」としつつ、「自分のゴルフをすれば誰にも負けない気持ちでいる」と胸を張った。また、コース外でのリラックス法なども明かした。
7日からスタンレーレディスホンダ
女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダが7日、静岡・東名CC(6570ヤード、パー72)で開幕する。前日6日はプロアマ戦が行われ、終了後に前週の日本女子オープンで史上3人目の連覇を達成した勝みなみ(明治安田生命)が会見。ルーキー選手の活躍については「刺激になる」としつつ、「自分のゴルフをすれば誰にも負けない気持ちでいる」と胸を張った。また、コース外でのリラックス法なども明かした。
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「調子は悪くないです」と話した勝は、前週の国内メジャー・日本女子オープン最終日で逆転勝利。その余韻があるそうで、プロデビュー以来トップ10入りがない今大会に向けても「先週からの流れでショット、パットもいいので、ワクワクしています」と目を輝かせた。
8月以降、女子ゴルフ界はルーキーの活躍が目覚ましい。20歳の岩井千怜が2勝、19歳の川崎春花、尾関彩美悠も勝利した。さらに3学年下の西郷真央は5勝、山下美夢有は3勝と年下選手の活躍が際立つが、勝は「刺激になる」としつつ、「自分が一番いいゴルフをしたら誰にも負けない気持ちでいるので、自分に負けたくないです」と語った。
コーチをつけず、ラウンド中にショットを修正できる能力も持っている。コース内では自分と徹底的に向き合っている。だが、コースを離れると非日常を求めながら、リラックスしていることも明かした。
「よくネットフリックスでいろんなものを見て、ダラダラしています。韓国ドラマを一気見したり、くだらないけど、『フッ』と笑えるアニメを見ます。『斉木楠雄のΨ難』とかですね。男子高校生の日常系が好きなんです。あとは、急激に怖いゾンビ系を見たりです。普段、ゴルフばかりしているので、そうして非日常を味わっています」
オンとオフをうまく切り替えられている24歳。初日は今年7月のオープンウィークに一緒に出掛け、かき氷を食べるなどした2学年下の吉田優利、1学年下の菅沼菜々が同組になり、喜んだ。
「優利ちゃんとは会えていませんが、菜々ちゃんと『奇跡の組み合わせじゃね』と話しました。年齢も違うし、個性の強い3人。『何でそこが仲いいの?』って言われますが、楽しい組になりそうです」
実りの秋。今大会も心身ともに充実の勝が、優勝候補になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)