大谷翔平の弾丸189km二塁打で実況席爆笑 右中間なのに「二塁手がジャンプしてます」
米大リーズのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席でタイムリー二塁打をマーク。日米通じて自己最長の18試合連続安打を記録した。驚きの時速117.2マイル(約188.7キロ)の弾丸二塁打だった。この打球に相手二塁手が取っていた行動に地元実況席が爆笑した。
打球を放っていた瞬間、アスレチックス二塁手の反応とは
米大リーズのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席でタイムリー二塁打をマーク。日米通じて自己最長の18試合連続安打を記録した。驚きの時速117.2マイル(約188.7キロ)の弾丸二塁打だった。この打球に相手二塁手が取っていた行動に地元実況席が爆笑した。
思わず、二塁手が反応してしまう打球だった。2-0とリードした5回1死一塁、大谷は右腕マルティネスの速球を捉えた。時速188.7キロの超高速で低く打ち出された打球。思わず二塁手のディアスが跳び上がったが、実際には遥かに伸び、右中間を真っ二つに割る二塁打に。一塁走者が生還し、今季95打点を記録するとともに、日本時代を超える自己最長18試合連続安打もマーク。この一打で先発のマルティネスをKOした。
エンゼルスの地元ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席は、実況のパトリック・オニール氏が「連続試合安打を18に伸ばした。ロケットだ。適時二塁打になった。ショータイム!」と興奮気味に伝えると、球団OBの解説マーク・グビザ氏も「マジでとんでもない。球は破壊されましたよ。117マイルです。凄すぎるよ! ワオ!」とため息を漏らした。
さらに、ネット裏から捉えたVTRを見ながら「119マイルが今年あったんですが、117マイルですか……」と話していた実況のオニール氏はこの時、二塁手のディアスの行動を発見。「(二塁手が)ジャンプしてますよ(笑)」と思わず笑い出してしまった。大谷の規格外の打球速度が生み出した“珍事”に実況席も視線が釘付けになっていたようだ。チームは延長戦の末、4-5で敗れて連勝がストップした。
(THE ANSWER編集部)