左腕の163km超高速シンカーは「打てる確率0%」 驚きの軌道に米衝撃「どんな動きだよ」
米大リーグでサウスポーから101マイル(約162.6キロ)の超高速シンカーが投げ込まれ、話題になっている。日本でもお馴染みの投球分析家がクローズアップし、米ファンの間では「打てる確率は0%」「今まで見た中で最もヤバい」と驚きが走っている。
フィリーズのアルバラドの決め球に反響「今まで見た中で最もヤバい」
米大リーグでサウスポーから101マイル(約162.6キロ)の超高速シンカーが投げ込まれ、話題になっている。日本でもお馴染みの投球分析家がクローズアップし、米ファンの間では「打てる確率は0%」「今まで見た中で最もヤバい」と驚きが走っている。
あっと驚く1球を投げ込んだのは、フィリーズのホセ・アルバラド投手だ。3日(日本時間4日)の敵地アストロズ戦、7回2死一、二塁のピンチで救援した左腕は5番の左打者タッカーをカウント1-2と追い込んだ。4球目、豪快に腕を振って投げた剛速球は膝元へ。しかし、急激に足元に食い込みながら落ち、ボールゾーンへ。思わずバットを出したタッカーは敢えなく空振り三振に。球速は101マイルだった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターで「ホセ・アルバラドのエゲツない101マイルシンカーの動き」と紹介し、動画を公開。米ファンの間でも「打てる確率は0%」「なんだこの魔法」「今まで見た中で最もヤバい」「惚れちゃいそう」「非現実的」「どんな動きしてるんだ」「絶対打てない」と驚きが走っている。
ベネズエラ出身で27歳のアルバラドは、メジャー屈指の剛腕サウスポーとして知られる。この日は1回1/3を無失点。今季は試合前まで58試合に登板し、4勝2敗21ホールド2セーブ、防御率3.26で奪三振率は驚異の14.13と、ブルペン陣を支えている。
(THE ANSWER編集部)