大谷翔平だけが可能なデータ指摘 米議員はMVP支持「ジャッジが歴史的1年だろうと…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、自己最長の17試合連続安打を記録。チームは8-3で勝利した。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いが注目を集める中、米国の上院議員が大谷のMVP受賞を支持。ツイッターで「#OhtaniMVP」とのハッシュタグとともに意見している。
大谷はダブル規定到達が間近
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、自己最長の17試合連続安打を記録。チームは8-3で勝利した。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いが注目を集める中、米国の上院議員が大谷のMVP受賞を支持。ツイッターで「#OhtaniMVP」とのハッシュタグとともに意見している。
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ロジャー・マリスのア・リーグ年間本塁打記録「61」に並び、三冠王も視野に入れているジャッジ。一方の大谷は投手として防御率2.35で15勝、213奪三振とリーグトップクラスの成績を残し、打者としても34本塁打、打点も94と大台間近だ。投手としてあと1回を投げ終えれば投球回数&打席数で史上初のダブル規定到達となる。米メディアやファンの間でも議論が白熱する中、米国のクリス・マーフィー上院議員はツイッターで意見した。
投手・大谷と打者・大谷がそれぞれ5部門でリーグ6傑に食い込んでいるという二刀流しかあり得ない衝撃的なデータを紹介した上で、「ジャッジがどれほど歴史的な1年を送っていようが、リーグにこんな活躍をしている選手がいる時に、MVPを本当に優秀な一刀流に渡して良いのか、私にはわからない」と文面に記している。
歴史的な打撃成績を残す一刀流のジャッジでも、卓越した二刀流には敵わないと主張した上で「#OhtaniMVP」というハッシュタグをつけて“大谷派”の立場を鮮明にした。米国の政治家による珍しい投稿。ヤンキースファンと思われる“ジャッジ派”からは「(エンゼルスは)首位からゲーム差30も離されているぞ」「ジャッジは攻撃部門でほぼすべてでトップだ。ジャッジがいなければヤンキースはプレーオフにも出られなかったかもしれない」「簡単だよ。ジャッジは勝つチームにいる」などと主張。大谷派も反論するなど、議論が繰り広げられている。
(THE ANSWER編集部)