八村塁、11得点&10リバウンド 日本凱旋Wダブル締めをHC評価「今日も凄く良かった」
米プロバスケットボール(NBA)のプレシーズンマッチの第2戦が2日、さいたまスーパーアリーナで行われ、八村塁が所属するウィザーズは昨季王者のウォリアーズに95-104で敗れた。八村は26分21秒の出場で、11得点、10リバウンドのダブルダブルを達成した。ウェス・アンセルドヘッドコーチ(HC)はリバウンダーとしての進化を高く評価。4シーズン目の開幕スタメンに猛アピールとなった。
ウォリアーズ戦で奮闘、開幕スタメン猛アピール
米プロバスケットボール(NBA)のプレシーズンマッチの第2戦が2日、さいたまスーパーアリーナで行われ、八村塁が所属するウィザーズは昨季王者のウォリアーズに95-104で敗れた。八村は26分21秒の出場で、11得点、10リバウンドのダブルダブルを達成した。ウェス・アンセルドヘッドコーチ(HC)はリバウンダーとしての進化を高く評価。4シーズン目の開幕スタメンに猛アピールとなった。
凱旋試合で八村はゴール下で強烈な存在感を放った。もぎ取ったリバウンドは両チーム最多となる10。アンセルドHCは試合後の記者会見で教え子の成長に目を細めた。「今日も凄く良かった。(リバウンドは)この夏、ずっと彼に言い聞かせている部分でもある。彼のサイズならインパクトを与えられる。ディフェンスリバウンドでも能力を証明した」と語った。
スモールフォワードで先発奪回を目指す八村だが、身長203センチ、ウイングスパン218センチとパワーフォワードでも十分通用する体格を誇る。「ボールも運べるし、リムにアタックすることもできる。あれだけデカい体格なのだから、リバウンドでは有効だ」と指揮官は高く評価。昨季はベンチスタートが多かったが、スタメン奪回に大いにアピールした。
今回は八村にとっては待望の母国凱旋となったが、アンセルドHCは「今回の来日経験をみんな楽しんでいたよ。ルイがその大きな部分と思う。彼の長所や個性がどんどん出ていた。彼もハッピーで、エキサイティングだったよ」と総括した。
(THE ANSWER編集部)