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大谷翔平、衝撃の108球をWBC米国代表監督まで絶賛「野球史上最も才能溢れる選手だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地アスレチックス戦で8回2死までノーヒットノーランの快投で15勝目を挙げ、大きな話題になった。WBC米国代表監督のマーク・デローサ氏は「野球選手史上最も才能あふれる選手だった」と絶賛した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

マーク・デローサ氏「野球史上誰も見たことがないことをやっている」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地アスレチックス戦で8回2死までノーヒットノーランの快投で15勝目を挙げ、大きな話題になった。WBC米国代表監督のマーク・デローサ氏は「野球選手史上最も才能あふれる選手だった」と絶賛した。

 米MLB専門放送局「MLBネットワーク」公式YouTubeチャンネルに登場したのは、WBC米国代表監督を務めるマーク・デローサ氏。「昨晩の彼はグラウンドに登場した野球選手史上最も才能あふれる選手だった」と大谷の登板を振り返った。

「以前の野球界では(アスレチックスの)トニー・ケンプのような比較的小柄な選手が1番打者で、球数を投げさせて、ベンチに帰ってきた後に『ツーシームは動きが悪かった。フォーシームは爆発力があってスライダーはシャープだった』と同僚に伝えていたんだ。『この球に準備をしておけ』とね」

 通常は機動力型のリードオフマンが、対戦した投手の情報共有を後続の打者にすると説明。その上で、この日の大谷にある変化が見受けられたことに触れた。言及したのは初回先頭のケンプに対し、フルカウントとなった場面だ。

「(カウント3-2から)何を投げると思う? 試合は始まったばかりだからフォーシームを低めに放るでしょ。彼はバックドアのカットボールを投げたんだ。今日は良い速球がないのを相手に教えたかのようだった」

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