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大谷翔平は「怪物的な能力!怪物的な強さ!」 敵地解説も逆方向フェン直二塁打に最敬礼

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦で2安打を放ち、自己最長12試合連続安打をマークした。第1打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、敵地中継局で解説を務める完全試合投手は逆方向に大飛球を放つ二刀流を「怪物的な能力! 怪物的な強さだ!」と絶賛した。

あと数十センチで柵越えの大飛球を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
あと数十センチで柵越えの大飛球を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

完全試合投手のアスレチックスOBブレイデン氏「どこに投げて来ようと関係ない」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦で2安打を放ち、自己最長12試合連続安打をマークした。第1打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、敵地中継局で解説を務める完全試合投手は逆方向に大飛球を放つ二刀流を「怪物的な能力! 怪物的な強さだ!」と絶賛した。


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 敵地オークランドで中継した放送局「NBCカリフォルニア」の実況席も脱帽の一撃だった。初回2死走者なしで右腕カプリーリアンの真ん中付近に入ってきた速球を大谷が強振。「左中間フェンス直撃です! オオタニは2アウトから二塁打。あまりにうまく逆方向に運びましたね」と実況は大谷の打撃を高く評価。インパクトの炸裂音に注目し、「彼のようなバットの音ですと、だいたい柵越えなんですが」と感心した。

 すると、2010年に史上19人目となる完全試合を達成したアスレチックスOBのダラス・ブレイデン氏は「どこに投げて来ようが関係なく、右中間から左中間までボールを飛ばす能力が、彼がスペシャルな理由なんですね」と分析。画面では、この時点で放った今季150安打の内訳が表示され、ライト方向が67本、センター方向が44本、レフト方向が39本と紹介された。

 これを受け、ブレイデン氏は「内角低めのボールもセンターや左中間方向に打ってしまいます。これができるのは、怪物的な能力、怪物的な強さなんですよ!」と二刀流の技術とパワーに最敬礼。惜しくも柵越えとはならなかったものの、大谷は大きなインパクトを残した。

(THE ANSWER編集部)


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