大谷翔平の二塁打で映っていた中堅手の動き 米解説者注目「入ったと思ったのでしょう」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、第1打席で左中間への二塁打を放った。惜しくも本塁打とならなかった当たりに現地解説は守備の名手である中堅手の動きに注目。「その彼が追わなかった。入ったと思ったのでしょう」と伝えている。
本拠地アスレチックス戦の第1打席でシーズン150安打をマーク
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、第1打席で左中間への二塁打を放った。惜しくも本塁打とならなかった当たりに現地解説は守備の名手である中堅手の動きに注目。「その彼が追わなかった。入ったと思ったのでしょう」と伝えている。
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入ったと思わせる打球だった。初回2死走者なしで右腕カプリーリアンの真ん中付近に入ってきた速球を逆方向に弾き返した。本拠地のファンは大歓声を上げて打球を見守ったが、惜しくもフェンス直撃。それでも大谷にとって今季150安打目となる二塁打となった。
ロサンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」もこの大飛球に興奮。実況のパトリック・オニール氏は「左中間を破って、フェンス直撃! 35号を逃しました。ゆっくり二塁へ。今季29本目の二塁打です」と、本塁打まであと少しだったことを伝えた。
また、球団OBで解説のマーク・グビザ氏はアスレチックス外野手の動きに注目。「(中堅手の)パチェは広い守備範囲を誇ります。その彼が追わなかった。入ったと思ったのでしょう」。打球を追いながら途中で減速しており、守備の名手も一度は諦めた打球であることを推測した。
大谷の第2打席はバットを折りながら左前打で2打席連続安打を放った。
(THE ANSWER編集部)