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桃田賢斗「ジュニアの夢、目標に」 東京五輪の会場でジャパンOP初制覇へ

バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」(9月11日~16日、東京都調布市)の開催発表が19日に都内で行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)ら日本代表の出場候補選手が抱負を語った。

抱負を語る桃田賢斗【写真:平野貴也】
抱負を語る桃田賢斗【写真:平野貴也】

東京五輪と同会場で行われる国際大会「大会の目標は、もちろん優勝すること」

 バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」(9月11日~16日、東京都調布市)の開催発表が19日に都内で行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)ら日本代表の出場候補選手が抱負を語った。2020年東京五輪のバドミントン競技会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザで開催され、2年後の大舞台をイメージさせる大会となる。桃田は「大会の目標は、もちろん優勝すること。日本で開催される一番大きな国際大会。自分たち日本代表が活躍することによって、ジュニア(年代)の選手たちの夢であったり、目標になったりできると思う」と3年ぶりの出場となる大会で初優勝を誓った。

 BWF(国際バドミントン連盟)は今季から国際大会を再編。今大会は、BWFが主催するワールドツアーの1つとして行われる。ツアーの上位成績者のみが参加するファイナルズや、ワールドツアーの中でスーパー1000に次ぐランクのスーパー750の大会で、賞金総額は昨年の約2倍となる70万ドル(約8000万円)にアップした。予選は行われず、世界ランク32位以内の選手に出場権が与えられる。

 日本バドミントン連盟の銭谷欽治専務理事は「(主要国際大会で)常に上位争いをしている日本代表がフルで参戦する。世界選手権(7月30日~、南京)、アジア大会(8月18日~、ジャカルタ)のすぐ後にこの大会を開く。世界のトッププレーヤーも2020年に向けた重要な大会と位置付けている。まだ正式に決まっていないが、2019年は五輪のテストマッチとして同じ会場で(開催時期を早めて)7月末の開催を予定している」と話し、プレ五輪としての性質を持つ大会であることを強調した。

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