17歳馬場咲希、憧れ宮里藍に挙手して直接質問「試合中、体重維持する方法教えて下さい」
宮里は馬場に「それにしても、1年間で随分とお姉さんになったね」
「ビジョン54レッスン会」は、宮里が現役時代に学んでいた全ホールでバーディーを獲るイメージ「ビジョン54」に基づいたレッスン会。状況判断の「THINK BOX」、実践の「PLAY BOX」、プレーを記憶に残す「MEMORY BOX」に分けた思考と練習法などを伝えたが、昨年もこのレッスンを受けていた馬場は「全米女子アマの時は、状況判断をして決めたことを迷わずに実践できました。昨年、藍プロから習っていたことが役に立ちました」と感謝した。
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レッスン会後、宮里は馬場に「全米女子アマ、すごかったね。優勝、おめでとう。それにしても、1年間で随分とお姉さんになったね」などと声を掛けた。馬場は憧れの人を前に「ありがとうございます」と返すのが精いっぱいだったが、取材陣の前では喜びを口にした。
「うれしかったです。テレビで見て来た藍プロと話していることが不思議で、フワフワした感じでした(笑)」
今大会の上位5人には、宮里藍サントリーレディスの主催者推薦選考会出場権が与えられ、優勝者は宮里とラウンドできる権利も手にできる。馬場はそれ聞くと、ニコニコしながら言った。
「藍プロとラウンドなんて、一生ないことですよね。ラウンドしたいです」
レッスン会で宮里に教わったことも生かしつつ、馬場は全米女子アマチュア選手権決勝の時と同じく、どん欲に勝利を目指す。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)