海外ゴルフで米選手がダウン コースで見舞われた“悲劇”に同情の声「彼も人間だ」
海外ゴルフの新ツアー・LIVゴルフの第5戦が18日(日本時間19日)まで米シカゴで行われ、電撃移籍を果たした今年の全英覇者キャメロン・スミス(オーストラリア)が通算13アンダーで優勝した。最終日には世界一の飛ばし屋と言われるブライソン・デシャンボー(米国)がまさかのハプニングに直面。米記者がその様子をとらえた動画を公開。米ファンからは「痛そう」「かわいそうだ」といった声が寄せられている。
米シカゴで開催されたLIVゴルフ第5戦
海外ゴルフの新ツアー・LIVゴルフの第5戦が18日(日本時間19日)まで米シカゴで行われ、電撃移籍を果たした今年の全英覇者キャメロン・スミス(オーストラリア)が通算13アンダーで優勝した。最終日には世界一の飛ばし屋と言われるブライソン・デシャンボー(米国)がまさかのハプニングに直面。米記者がその様子をとらえた動画を公開。米ファンからは「痛そう」「かわいそうだ」といった声が寄せられている。
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何とも痛々しい光景が繰り広げられたのは、シカゴのゴルフコース、リッチ・ハーベスト・ファームズの14番ホール。第2打の後にデシャンボーは観客をかき分けながらコースに戻るため、コースと観客を仕切るために設置されたロープをくぐろうとした。
その際、キャディーが先にロープを上げてくぐったが、デシャンボーがくぐる前に下ろしてしまったために、ロープがデシャンボーの顔面を直撃。ロープの反動で大きく体がのけぞるほどの衝撃で、被っていたキャップも吹き飛んだ。痛さのあまり、デシャンボーは顔面を抑えながらその場にしゃがみ込んでしまった。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のゴルフ担当、カイル・ポーター記者は「ブライソンがダウン」との言葉とともに動画を公開。米ファンからは「痛そう!」「100%キャディーのせい」「ロープが顔面直撃」「かわいそうだ」「見続けてしまう」といった同情の声が寄せられた。
米ゴルフ専門サイト「ゴルフ.com」も「ブライソン・デシャンボーが奇妙なロープ事件で動揺した」との見出しでこのハプニングを報道した。「ブライソン・デシャンボーは誰よりも球を遠くに飛ばすが、彼も人間だった。それを日曜に証明した」「14番パー4の第2打の後、デシャンボーは引っかかってしまった」と説明。「デシャンボーが明らかに動揺しており、立ち上がってからも自分を取り戻そうと頑張っていた」とリポートしている。
(THE ANSWER編集部)