松山英樹、45人抜き最終日舞台裏で米選手に粋な協力 PGA注目「同僚間による敬意だ」
米男子ゴルフの新シーズン開幕戦・フォーティネット選手権は18日、米カリフォルニア州のシルベラードリゾート(7123ヤード・パー72)で最終日が行われ、松山英樹(LEXUS)は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算7アンダーの25位で大会を終えた。ラウンド後には米選手のチャリティ活動に協力。心優しいサービスにPGAツアーは「同僚間での敬意だ」と注目した。
フォーティネット選手権ラウンド後のサービスとは
米男子ゴルフの新シーズン開幕戦・フォーティネット選手権は18日、米カリフォルニア州のシルベラードリゾート(7123ヤード・パー72)で最終日が行われ、松山英樹(LEXUS)は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算7アンダーの25位で大会を終えた。ラウンド後には米選手のチャリティ活動に協力。心優しいサービスにPGAツアーは「同僚間での敬意だ」と注目した。
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同僚の願いに応えた。黄色いシャツを着た松山は、パソコンが置かれたテーブルの前でマイケル・トンプソン(米国)から黄色い旗を受け取った。「2021 MASTERS」の文字とともに、おなじみのロゴが入ったピンフラッグ。2021年のマスターズは松山が制した大会でもある。サインを書いた松山はトンプソンと握手を交わし、「来週、頑張って」「ありがとう」と互いに英語で言葉を掛け合った。
実際の映像をPGAツアー公式ツイッターが公開し、「同僚間での敬意だ ヒデキ・マツヤマがラウンド後、マイケル・トンプソンのチャリティのためにマスターズの旗にサインした」と説明。松山は慈善活動に協力していたようで、日本人ファンからは「このような交流も必要なんだね」とコメントが寄せられていた。
70位タイから出た松山だったが、最終日はボギーなしの65で回り、45人抜きの猛チャージ。次戦は22日開幕の「プレジデンツカップ」に世界選抜チームの一員として出場し、米国選抜と対戦する。
(THE ANSWER編集部)